安全のために

※安全運営規則はこちら

• 1. ガソリン・ドラムコードについて
• I. ガソリンの購入方法
• II. ガソリンの取り扱い
• III. ドラムコード
• 2. 消火器について
• 3. スレート板について
• 4. 盗難について
• 5. 金銭のトラブルについて
• 6. 深夜について
• I. 深夜機材番について
• II. 夜間のトイレについて
• III. 北大祭スタッフの深夜巡回について

 楡陵祭期間中に安全に過ごすために参加団体の皆様には以下の内容にご理解ください。特に下記の3点については留意していただくようお願いいたします。

1. ①楡陵祭期間中、昼間はテント・教室内で作業するため、通常時よりも温度・湿度が高くなります。その一方で、夜間は急激に冷え込みますので、寒暖差で体調を崩しやすい環境になることが予想されます。また、例年楡陵祭期間中に雨が降ることも珍しくありません。無理をせず、適度な休憩や水分補給を行うとともに、寒暖差への対応ができる服装や雨天時の備えを行うなどして、体調管理を徹底してください。
2. ②作業を行う場所や周囲の状況に危険がないことを確認し、安全な環境で作業を行うようにしてください。特に火気器具や電気機器など熱を発するものを使用する際は、やけどに十分注意してください。
3. ③楡陵祭期間中は、軽度のけがの手当てや一時的な休養のために、高等教育推進機構内に休養室を設置しています。また、各案内所および高等教育推進機構N204楡陵祭事務局室（011-709-5037）（以下、N204楡陵祭事務局室）には、軽度のけがを処置できるファーストエイドキットがあります。利用を希望する際はお近くの北大祭スタッフにお声がけいただくか、N204楡陵祭事務局室まで連絡してください。

1. ガソリンの購入方法

    ガソリンは大学周辺のガソリンスタンドで購入してください。大学構内での販売はありません。ガソリンを持ち運ぶ際は、必ずガソリン携行缶を使用してください。北大生協を通してレンタルされた発電機を使用する団体には、発電機1つに対して、ガソリン携行缶1個が貸し出されます。

    セルフサービスのガソリンスタンドで、利用客自身がガソリン携行缶に給油することは法令により禁止されています。必ず店員の方に給油してもらってください。また、その際学生証などの身分証の提示が必要となりますので、忘れずにご用意ください。

   1. 最寄りのガソリンスタンドについて
      
      

      ENEOS北19条店（北19条西5丁目）

      営業時間	6月6日（金）	14：30～19：00
      	6月7日（土）	8：00～19：00
      	6月8日（日）	8：00～19：00

      ENEOS北10条店（北10条西3丁目）

      営業時間	6月6日（金）	7：30～20：00
      	6月7日（土）	8：00～19：00
      	6月8日（日）	8：00～19：00

2. ガソリンの取り扱い

   • ガソリンを道端に撒いたり、水道に流したりしないでください。
   • ガソリン携行缶の蓋は、中身の量に関わらずしっかりと閉めてください。蓋を開けた状態での放置は絶対にしないでください。
   • ガソリン携行缶は、テント内で直射日光の当たらない安定した地面に直接置いてください。また、直射日光が当たらないように日除けになるものを用意してください。
   • ガソリン携行缶は火気器具・電気機器から十分に話して保管してください。
   • 携行缶の保管場所（テント内）はよく換気してください。
   • 携行缶内のガソリンはできるだけ早く使い切ってください。
   • 携行缶の返却の際には、ガソリンが中に残っていてもそのまま返却してください。
   • ガソリンがふきだす可能性ががあるので、蓋を開ける際は必ずその前にガス抜き（エア抜き）を行ってください。
   • ガソリン漏れが発生した場合は、その量にかかわらず、以下のような対応を必ず取ってください。
     1. 発電機を含む火気器具・電気機器の使用をただちに停止する。
     2. 可燃物を遠ざける。
     3. 近くの北大祭スタッフに伝える。 または、N204楡陵祭事務局室（011-709-5037）に連絡をする。
     4. 漏れたガソリンにタオルなどを当ててできるだけ吸収させる。

     ※ガソリンを吸収させるためのタオルなどはあらかじめ準備しておくことを推奨します。
     ※ガソリン漏れが発生した場合、安全のため、近隣の区画にも火器器具の使用を停止していただく場合があります。

3. ドラムコード

   • 火災防止のため、ドラムコードは完全に伸ばした状態で使用してください。伸ばさずに使用した場合、コードが発熱して発火・断線する可能性があります。
   • 雨天時はドラムコードをテント内に置いてください。

 楡陵祭期間中、消火器設置区画に指定された区画に消火器を設置します。各団体で最寄りの消火器設置区画を最低2か所把握しておいてください。

1. 消火器設置区画

   Aブロック	A1・A3・A4
   Bブロック	B1・B4・B6・B9
   Cブロック	C2・C4・C6・C9・C11・C12・C15・C16
   Dブロック	D2・D3・D5・D8・D9・D12・D13・D16
   Eブロック	E1・E2・E5・E6・E8・E11・E12・E15・E16・E19・E20・E22・E25
   Fブロック	F1・F3・F5・F6・F8
   Gブロック	G1・G4・G5・G7・G9・G11・G12・G15・G16
   Hブロック	H1・H2・H5・H6・H9・H11・H13・H14・H16
   Iブロック	I1・I3・I5・I8・I9・I11・I13・I15・I16・I19・I21・I23・I26
   歯学祭	歯1
   医学展	医1・医2・医5・医6・医8
   工学祭	工2・工4・工6
   獣医学祭	獣医1
   農学祭	農2・農5・農6・農7・農10・農11・農14
   文学祭	文1
   薬学祭	薬1
   IFF	IFF1・IFF4・IFF6・IFF7・IFF10・IFF11・IFF12・IFF14・IFF16・IFF18
   その他	北部配分所・南部配分所・北部案内所・中央案内所・南部案内所・高等教育推進機構前特設ステージ・体育館横特設ステージ・第一体育館（お化け屋敷）・第二体育館（ちびっこランド）・金葉祭ライトアップ

2. 消火器設置区画の注意事項

   • 消火器設置区画を使用する団体には、6月5日（木）に消火器と消火器設置区画証を配分所で配付します。
   • 消火器設置区画証はテント前面のよく見える位置に、養生テープまたはマスキングテープで掲示してください（当日ガイドブックP.26参照）。
   • 消火器はテント前面のよく見える位置（できる限り消火器設置区画証の真下）に設置してください。
   • 配付時に消火器に異常がないかを、団体の方に確認していただきます。返却時には配分所にて、北大祭スタッフが確認を行います。
   • 消火器設置区画を使用する団体は、営業を終了しても、6月8日（日）17：00まで自区画で消火器を管理してください。

3. 消火器・消火器設置区画証の貸出

   貸出日時	6月5日（木）18：00～22：00
   貸出場所	A～Cブロック：N204楡陵祭事務局室前配分所 D～Fブロック：北部配分所 G～Iブロック：南部配分所
   持ち物	楡PASSまたはサブPASS

4. 消火器・消火器設置区画証の返却

   返却日時	6月8日（日）17：00～19：00
   返却場所	A～Cブロック：N204楡陵祭事務局室前配分所 D～Fブロック：北部配分所 G～Iブロック：南部配分所
   持ち物	楡PASSまたはサブPASS

5. 保管時の注意

   • 消火器に強い衝撃を与えないでください。
   • 消火器は、テント前面の、非常時に位置の確認や使用がすぐできる場所に設置してください。
   • 水のすぐ近くなど、錆びる恐れのある場所に設置しないでください。
   • 雨天時はテント内に設置し、消火器が濡れないようにしてください。
   • 不安定な場所に設置しないでください。
   • 非常時にすぐに消火器を持ち出せるよう、団体構成員は必ず消火器の位置・使用方法を把握しておいてください。

6. 補償金

    以下の場合はその消火器を管理していた団体に、補償金として6,000円をお支払いいただき、違反点数を付与します。

   • 消火器を紛失・破損・故障させた場合
   • 本来の目的以外での不適切な使用を行った場合
   • 返却時、消火器に不適切な使用による異常が確認された場合

   ※火災発生時はためらわず使用してください。適切な使用と認められる場合、補償金の支払いは求めず、上記の利用による違反点数の付与も行いません。

   ※使用できなくなった消火器は取り替えますので、速やかに配分所までお持ちください。

7. 消火器の持ち方

   ◇運搬時
   黄色のピンには触らないでください。
   首元を持って横にせずに運んでください。

   ◇使用時
   ⓵黄色のピンを引き抜いてください。
   ⓶ホースを外して火元に向けてください。
   ⓷レバーを強く握って噴射してください。

 スレート板とは火気器具や熱を発する電気機器の使用に伴い発生した熱によって机などが焦げることを防ぐために、火気器具や電気機器の下に敷いて用いる耐熱ボードのことです。
 机の上で調理器具（火器器具や熱を発する電気機器）を使用する場合、必ずスレート板を敷いてください。ただし、スレート板だけで完全に断熱できるわけではありません。周囲へ損傷を与えないよう、各団体で配慮してください。七輪などの炭火を使うような火力の強い火気器具を使用する屋外団体には、スレート板ではなく、コンクリートブロックを配付します。

◇配付・返却

※配付数については使用器具申請をもとに楡陵祭事務局が決定します。

※事務局から決定の連絡がない場合、配付はありません。ただし、配付を希望する場合はお申し出ください。

 スレート板を使用する場合、以下の事項を遵守してください。

• スレート板の焦げや汚損を防ぐため、必ずスレート板にアルミホイルを巻いて使用してください。なお、アルミホイルは各団体で用意してください。
• 机などに損傷を与えないよう、各団体で配慮してください。
• スレート板はもろく破損しやすいため、取り扱いには十分に注意してください。破損してしまった場合は交換しますので、破損したスレート板をもって配付を受けた配分所までお越しください。
• スレート板を切る・装飾するといった加工はしないでください。

 例年、楡陵祭期間中の盗難被害が報告されています。楡陵祭実行委員会では楡陵祭期間中に起こった盗難について、盗難場所に関わらず一切の責任を負いません。貴重品の管理者を決めたり、機材・物品の見張り番を付けたりするなどして団体・個人で責任をもって金銭や物品の管理をしてください。

 北海道大学全学実行委員会・楡陵祭実行委員会は金銭トラブルに関して一切の責任を負いません。例年、「ツケ」と呼ばれる後払い行為などによる金銭トラブルが報告されています。楡陵祭ではこのような後払い行為は禁止です。後払い行為が発見された場合は処分の対象になる可能性があります。トラブルを防ぐため、「後で別の人が払う。」「自分は団体の模擬店で商品を負けるからツケてほしい。」といった話には乗らないよう、ご注意ください。

1. 深夜機材番について

   • 活動可能時間外は3人まで、深夜機材番として区画に残ることができます。交代はできるだけスムーズに行ってください。
   • 夜間は冷え込むことが予想されます。服装に注意し、毛布や寝袋を用意するなどして各団体で寒さに備えてください。ただし、防災上の観点から、発電機や火気器具・電気機器の使用は禁止です。
   • 活動可能時間外は、冷蔵庫の使用ができません。冷蔵保存が必要な食品は、必ず持ち帰ってください。
   • 近くの病院や民家、他の深夜機材番の迷惑にならないように、静かに過ごしてください。また、昼間と同様に飲酒や酒類の持ち込み、および喫煙は禁止されています。これらの行為が発覚した場合、営業中止などの処分の対象となります。
   • 深夜機材番の有無にかかわらず、レンタル用品や机・椅子などの破損・盗難などについて、楡陵祭実行委員会は一切の責任を負いかねます。
2. 夜間のトイレについて

   • 深夜機材番のために、高等教育推進機構1階のトイレを開放します。高等教育推進機構へは正面玄関から入ってください。他の入り口は施錠されているため、入ることができませんのでご注意ください<。
3. 北大祭スタッフの深夜巡回について

   • 夜間、オレンジ色のスタッフジャンパーを着た北大祭スタッフが巡回します。ご用の際は北大祭スタッフに声をかけていただくか、nire☆hokudaisai.com（☆を@に置き換えてください）までご連絡ください。
   • 夜間に北大祭スタッフが楡陵祭の区画に立ち入り、防災・衛生の観点から問題がないか確認させていただきます。区画の中にあるダンボールなどは、封がしてあっても中を確認する場合がありますのでご了承ください。
   • 深夜機材番を置かない団体は、貴重品を決して区画内に放置しないようにお願いします。
   • 区画内に置かれていた物品の紛失・盗難・破損などについて、深夜機材番の有無にかかわらず、北海道大学大学祭全学実行委員会・楡陵祭実行委員会は責任を負いかねます。